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フィリピンでの子どもの食中毒!予防と対処法について

08.08.2025 | コラム

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フィリピンでは、豊かな食文化や屋台料理の人気により、食中毒は日常的に起こりやすい健康トラブルのひとつです。

特に子どもは免疫力が未発達なため、大人よりも重症化しやすく、注意が必要です。

高温多湿な気候、外食文化、食品の衛生管理の難しさなどが重なり、食中毒は比較的頻繁に発生しています。

特に移住したばかりのタイミングは、保育園や学校、家庭内での食事にも気をつけると良いでしょう。

 

食中毒は予防が肝心!気をつけるべきこと

食中毒は、日ごろのちょっとした意識で防げることがほとんどです。

  • 手洗いの徹底: 食事やおやつの前、トイレの後など、石けんでの手洗いを習慣に。
  • 食品の加熱・保存: 生ものや半生の食品などは避け、調理後は早めに食べる。持ち帰りの食品は早めに冷蔵庫へ。
  • 信頼できるお店の利用: 屋台や外食では、清潔感があるお店を選ぶ。

慣れない食べ物や飲み物には特に注意を払い、体調不良になる前にどんなものを食べたか・飲んだか、記録したり覚えたりしておくのが良いでしょう。

 

食中毒のような症状が出た場合の対策方法

子どもが食中毒になると、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱などの症状が現れます。なかでも下痢や嘔吐がひどい場合に最も気をつけたいのは、脱水症状です。

子どもは体が小さく、水分を失いやすいため、放っておくと危険です。

  • 水分補給: 水、経口補水液(ORS)、スープなどを少量ずつこまめに与える
  • 安静を保つ: よく休ませて、体力を回復させる
  • 病院の受診: 嘔吐や下痢が続く、ぐったりしている、水分を受けつけないなどの様子が見られたら、早めに医師に相談

 

子どもの健康を守るためには、「予防」と「早めの対応」が何より大切です。

フィリピンでは特に日頃の食生活にいつもよりも少し注意を払うようにして、大切なお子さまを食中毒から守りましょう。

 

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