医療コラム

アロマの魅力

25.10.2026

「なんだか疲れたな」と感じたとき、ふと好きな香りを嗅ぐと、少し気持ちが軽くなった経験はありませんか?香りには、私たちの気分や記憶に働きかける不思議な力があります。植物から生まれる香りを暮らしに取り入れるアロマは、忙しい毎日にそっと寄り添ってくれる存在です。さまざまな香りがあり、気分や好みに合わせて選ぶことができます。

リラックスしたいときは、フルーツ系ではオレンジやグレープフルーツ、フローラル系ではラベンダーやローズなどの香りが良いです。気分転換したいときは、スーッとした清涼感が特徴のペパーミント、キリッと爽やかな柑橘系のレモン、シャープでハーブらしい香りのローズマリーなどの爽やかな香りを取り入れましょう。疲れているときはカモミール、PMSや更年期の症状など女性特有のゆらぎを感じるときは、イランイランやゼラニウムなどがおすすめです。

日常生活へのアロマの取り入れ方ですが、お家にいる間は、部屋でアロマディフューザーやアロマストーンを使ったり、アロマキャンドルを灯したりするのも素敵ですね。また、入浴用のアロマ製品を使うと、バスタイムも楽しくなります。精油を原液のまま浴槽に入れると肌への刺激になることがあるため、お風呂には専用の製品を使うのが安心です。就寝時は、アロマオイルをハンカチなどに数滴垂らして枕元に置くと、良い香りで眠りにつくこともできます。同様にアロマオイルをハンカチなどに数滴垂らして持ち歩けば、お家の外でも良い香りでリフレッシュやリラックスすることもできます。

このように、アロマはいろいろな形で私たちの生活に取り入れることができます。大切なのは、自分が心地よいと感じる香りを楽しむこと。お気に入りの香りを見つけて、上手にアロマを活用してみてくださいね。


著者紹介

島田栄治医師/Dr. Eiji Shimada

島田栄治医師/Dr. Eiji Shimada

Oriental Wellcare Group Founder

放射線科専門医。独立系として国内最大規模の遠隔読影サービス会社を経営し、日本全国250以上の病院から月間1万件を超える読影を受注。また、日本における在宅医療のパイオニアとして、国内最大級の在宅医療特化型医療法人を設立・運営した経歴を持つ。

2014年11月に Oriental Wellcare Group を創業。現在はフィリピン、マレーシア、アメリカの3ヶ国で医療機関を幅広く展開。フィリピンをはじめ、海外で暮らす日本人が安心して高度な医療を受けられる環境づくりに尽力している。